花み屋のリアルとフィクション

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結婚改姓の煩わしさ③

直接訪れなくてはいけない窓口が圧倒的に多い

 上述の通り、改姓手続きで連絡を取るべき機関が多いのが大きな問題である。ただ、その訪れるべき機関の一覧を見たところで、あまり実感がわかないであろうから、実際にどれほどの時間と金が費やされるか計算してみよう。

 まず、改姓手続きで連絡を取る機関は、その機関を直接訪れなくてはいけない機関と、そうでなくネットか電話である程度済ませられる機関に大別できる。ここで、父・夫の勤め先事務に委託した年金機構と健康保険については省く。

 その機関を直接訪れる必要がある機関:11件

・区役所(戸籍・住民票・マイナンバーカードの改姓)

・銀行2件(口座名義の変更)

・警察署(免許記載事項の変更)

・大学の所属学府の事務(在籍登録名・学生証の改姓)

・大学の所属研究室の事務(登録口座の改姓)

・大学の所属プログラムの事務(登録口座の改姓)

・大学の奨学金係(奨学金の貸与者の改姓)

大学生協(登録名義の変更)

・パスポートセンター(パスポートの改姓)

・携帯会社(携帯の名義変更)

 ネットか電話である程度済ませられる機関:5件

学生総合共済(登録名義の変更)

・クレジットカード会社2社(カード名義の変更)

自動二輪売店自動二輪自賠責保険の名義変更)

・保険会社(自動二輪の任意保険の名義変更)

  あらら?これだけネットが発展している日本社会なのに、ネット上で手続きができるのはわずか4件にとどまっているのね〜。

 なんて皮肉はさておき、実際にどれほどの時間とお金がかかっているか見てみよう。

 

①はじめに

②改姓手続きとは

③直接訪れなくてはいけない窓口が圧倒的に多い

④消えていく時間とお金

⑤現状の改姓手続きは見直されるべきである